『ブラックフォン2』の続編製作が決定したけど、本当に前作を超えられるのか

映画館で『ブラックフォン』を観た時のあの感覚、まだ覚えてる。 暗い劇場で手に汗握って観てたんだけど、あのフィンケイ兄弟が作り出す独特の不気味さってやつは本当に衝撃的だったよね。 特にあの仮面を被ったグラブナーが子供を誘拐するシーン、あれはもうトラウマレベルで怖かった。 だから『ブラックフォン2』の製作が発表された時、素直に嬉しいっていうより「本当に続編やるの」って複雑な気分になったんだ。 実際のところ、ホラー映画の続編って失敗するケースが多いじゃない例えば『コンジャリング』シリーズだって、2作目はまだ良かったけど、その後はちょっと…みたいな感じで。

『ブラックフォン』のあの完結した感じからして、無理に続編を作る必要あるのかなって思っちゃう。 特に最近のハリウッドって、ヒットした作品の続編ばかり作ってる印象があって、それがちょっと気になってる。 でも一方で、イーサン・ホーク演じるグラブナーってキャラクターにはまだ掘り下げられる余地があるとも思うんだ。 あの仮面の下の正体とか、なんであんな凶悪な犯罪を犯すようになったのかっていうバックストーリーとか。

前作ではほとんど明かされなかった部分だから、そこを深く描いてくれるなら観たいなって気持ちもある。 個人的に気になってるのは、監督のスコット・デリクソンが続編でも監督を務めるのかってこと。 彼は『ドクター・ストレンジ』の監督でもあるけど、ホラー映画の演出に関しては本当に才能があると思う。 あの日常的な恐怖をじわじわと描く手法とか、子供の視点から見た恐怖の表現とか、もう最高だった。 もし監督が変わっちゃったら、あの雰囲気を再現できるのかかなり疑問だな。

あと、前作の主人公フィン二―はどうなるんだろう彼の成長した姿が見られるのか、それでいて新しい脅威にどう立ち向かうのか。 あるいは全く新しいキャラクターの物語になるのか。 もし新しいキャラクターなら、どうやって前作と繋がるのかな単に同じ世界観を共有するだけのスピンオフ的なものになる可能性もあるし。 音楽も重要な要素だと思う。 前作のあの不気味でいてどこか哀愁のあるテーマ音楽、あれが続編でも使われるのかどうか。

ホラー映画って音楽で雰囲気作りが大きく左右されるから、これも重要なポイントだよね。 撮影場所も気になるな。 前作のあの1970年代のアメリカの町並みの再現がすごくリアルで、それが恐怖をより現実的なものに感じさせてた。 続編でも同じ時代設定を維持するのか、それとも現代に舞台を移すのか。 もし現代が舞台なら、スマホとかSNSとかの要素が入ってくるだろうし、それによってストーリーも大きく変わりそう。 皆はどう思う続編に期待してるそれとも「もういいんじゃない」って思ってる 個人的には、もし続編を作るなら、単なる恐怖の繰り返しじゃなくて、新しい要素を加えてほしいな。

例えばグラブナーの過去をもっと深く掘り下げるとか、あるいは全く新しい悪役を登場させるとか。 前作であのブラックフォン（黒い電話）は壊れちゃったみたいだし、今度は別の「呪われたアイテム」が出てくるかもしれないね。 予算の問題も気になる。 前作は約1600万ドルの製作費で全世界で1億5000万ドル以上を稼ぎ出したから、続編にはもっと予算がつくはず。 そうすると、より大規模なセットや特殊効果が使えるようになるけど、その分、前作のあの質実剛健な感じが失われないか心配でもある。

俳優陣についても、イーサン・ホークは戻ってくるのかな彼の演技がなければ『ブラックフォン』の魅力は半減しちゃうと思う。 あの不気味さとどこか人間味を感じさせる演技、本当に素晴らしかった。 もし彼が続編に出演しないとなると、それはもう別の映画みたいなものになっちゃいそう。 公開時期についての情報もまだほとんどないよね。 2023年現在、製作が発表されたばかりみたいだから、実際に公開されるまでにはまだ時間がかかりそう。

その間にどんな情報が明かされるのか、キャストやスタッフについての発表があるのか、要チェックだな。 最後に、一番心配なのは「続編だから」っていう理由だけで内容が薄くなったり、同じパターンを繰り返したりしないかってこと。 ホラー映画の続編ってどうしてもマンネリ化しがちだし、前作のファンとしても、単なる金儲けのための続編じゃなくて、きちんと物語として成立する作品になってほしいな。 映画館でまたあのドキドキ感を味わいたいから、期待を裏切らないでほしいってのが本音だよ。

皆はどう思う続編に求めてるものとか、これが実現してほしいっていう願望とかある